地震に強い家づくりについて その1

NHouSeの山下です。

地震はいつ起こるかわからない自然災害であり、大きな被害をもたらす可能性があります。大切な家族を守るために、地震に強い家づくりは非常に重要です。

ここでは、地震に強い家づくりのポイントについていくつかご紹介します。

1. 構造

1.1 耐震構造

地震に強い家づくりの基本は、耐震構造です。耐震構造とは、地震の揺れに耐えられるように設計された構造のことです。

1.1.1 耐震等級

日本の建築基準法では、建物の耐震性能を耐震等級という指標で定めています。耐震等級は1から3までの3段階があり、数字が大きくなるほど耐震性能が高くなります。

最低でも耐震等級2を満たすようにしましょう。

1.1.2 耐力壁

耐震構造を実現するために重要なのが、耐力壁です。耐力壁とは、地震の横方向の力に抵抗する壁のことです。

耐力壁は、建物の各階にバランスよく配置する必要があります。

1.2 制震構造・免震構造

耐震構造に加えて、制震構造や免震構造を採用することで、さらに地震への安全性を高めることができます。

1.2.1 制震構造

制震構造は、建物の揺れを吸収して抑制する構造です。制振装置と呼ばれる装置を設置することで、建物の揺れを最大70%程度軽減することができます。

1.2.2 免震構造

免震構造は、建物の基礎部分に免震装置を設置することで、地震の揺れを建物に伝えない構造です。免震装置によって、建物の揺れを最大90%程度軽減することができます。

2. 形状

地震に強い家は、形状も重要です。

2.1 シンプルな形状

複雑な形状よりも、シンプルな形状の方が地震に強いです。

2.2 正方形に近い形状

正方形に近い形状は、力が分散されやすく、倒壊しにくいため、地震に強いです。

3. 地盤

地盤の強さも、地震に強い家づくりには重要です。

3.1 地盤調査

家を建てる前に、必ず地盤調査を行いましょう。地盤調査によって、地盤の強さを調べることができます。

3.2 地盤改良

地盤が弱い場合は、地盤改良を行いましょう。地盤改良によって、地盤の強度を高めることができます。

4. 専門家の意見

地震に強い家づくりには、専門家の意見を聞くことが重要です。

4.1 建築士

建築士に相談して、地震に強い家づくりのアドバイスを受けましょう。

4.2 ハウスメーカー

ハウスメーカーを選ぶ際には、地震に強い家づくりに力を入れている会社を選びましょう。

住みやすい家ってどんな家?

N HouSeの山下です。

「家は三軒建てないと理想の家にならない。」という話もよく聞きますが、そんなことが出来るのは極一部の人たち。
しかも住みやすい家とは、その家族や個人にとって快適で、暮らしやすい家と言えます。そのため、住みやすい家の定義は人によって異なります。

マイホーム検討する際には、以下のようなことも考慮することをお勧めします。

快適な温熱環境
日本の夏は暑く、冬は寒いため、快適な温熱環境を整えることは住みやすい家の重要な要素です。断熱や気密性能を高めることで、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。また、自然の力を活用した換気や日射取得など、省エネルギーにも配慮すると、より住みやすい家になります。

使いやすい間取り
間取りは、家の中で過ごす時間の長さや、家族構成、ライフスタイルなどによって、最適なものは異なります。収納が十分に確保されている、家事動線が短い、家族みんなが過ごしやすいなど、家族の生活スタイルに合った間取りにすることで、より住みやすい家になります。

安全性
地震や火災など、万が一の災害に備えて、安全性を高めることも重要です。耐震性や耐火性を高めるだけでなく、避難経路や避難場所を事前に確認しておきましょう。また、高齢者や子どもがいる家庭では、転倒やケガの防止など、安全に配慮した設計も必要です。

省エネ性
光熱費を抑えるために、省エネ性を高めることも重要です。断熱や気密性能を高めるだけでなく、太陽光発電や蓄電池などの設備を導入することで、さらに省エネ効果を高めることができます。

居心地の良さ
住みやすい家には、居心地の良さも欠かせません。家族で過ごす時間や、自分だけの時間を楽しめるような、居心地の良い空間をつくることが大切です。また、自然を感じられる空間や、趣味や仕事に使えるスペースなど、家族のライフスタイルに合った居場所を用意するのも良いでしょう。

住みやすい家を実現するためには、家族のライフスタイルや予算などを考慮して、慎重に検討することが大切です。また、建築会社や設計事務所に相談しながら、自分だけの理想の住まいを実現しましょう。

平屋について

N HouSeの山下です。

2月らしからぬ温かさになったり、寒くなったり過ごしにくい日々が続いていますが
皆様体調崩されておりませんでしょうか。

最近流行りの平屋ですが、様々なメリット・デメリットがあります。
家を建てる際には是非そういった点も考慮し、良い家を建ててください。

弊社で取り扱っておりますArieシリーズ・HUCKシリーズにも平屋モデルもございますので
是非ご覧いただければ幸いです。

平屋のメリット
1. バリアフリーで生活しやすい

・階段がないので、小さなお子様からお年寄りまで、家族みんなが快適に暮らせます。将来的に介護が必要になった場合にも、住み替えや大規模な改修をすることなく、そのまま生活を続けることができます。

2. 家事動線が効率的

・すべての部屋がワンフロアにまとまっているので、家事動線が短くなり、家事がスムーズにできます。洗濯や掃除などの負担を軽減し、家事時間を短縮することができます。

3. 家族とのコミュニケーションが活発になる

・家族が同じフロアで生活するため、自然と顔を合わせたり会話する機会が増え、コミュニケーションが活発になります。家族の絆を深める効果が期待できます。

4. 開放的な空間を実現できる

・高い天井や大きな窓を取り入れることで、開放的な空間を実現できます。自然光が差し込みやすく、明るく風通しの良い空間で快適に暮らせます。

5. メンテナンス費用を抑えられる

・2階建てに比べて屋根面積が小さいため、メンテナンス費用を抑えることができます。また、外壁の塗装や修繕なども、足場を組む必要がないため、費用が安く済みます。

平屋のデメリット
1. 広い土地が必要

・2階建てに比べて同じ延床面積の家を建てる場合、広い土地が必要になります。都市部などでは、土地取得費用が高くなる可能性があります。

2. 坪単価が高くなる

・2階建てに比べて構造的に複雑になる場合があり、坪単価が高くなる可能性があります。

3. プライバシーの確保に工夫が必要

・周囲からの視線が気になる場合は、塀や植栽などでプライバシーを確保する必要があります。

4. 日当たりに工夫が必要

・窓の位置や大きさなどを工夫しないと、日当たりが悪くなる可能性があります。

5. 防犯対策に注意が必要

・2階建てに比べて侵入しやすいので、防犯対策に注意する必要があります。

まとめ
平屋は、バリアフリーで生活しやすく、家族とのコミュニケーションが活発になるなどのメリットがあります。一方で、広い土地が必要であったり、坪単価が高くなるなどのデメリットもあります。

平屋が自分に合っているかどうかは、家族構成やライフスタイル、予算などを考慮して判断することが大切です。

後悔しない土地選びをするため

花粉の恐怖に怯えながら、日々を送っております。
N HouSeの山下です。

土地がなければ家が建てられないということで、本日は土地の選び方について
記載していきたいと思います。

家を建てる際の土地選びは、一生の中でも大きな買い物の一つです。
後悔しない土地選びをするために、以下の点に注意しましょう。

1. 立地条件

・通勤・通学の利便性: 駅からの距離、バス路線、交通機関の運行状況などを考慮しましょう。
・周辺環境: スーパー、コンビニ、病院、学校、公園などの施設の有無を確認しましょう。
・騒音: 車や電車の騒音、工場や工事現場の騒音などがないか確認しましょう。
・日当たり: 日当たりが良ければ、部屋が暖かく、光熱費も節約できます。
・風通し: 風通しが良ければ、湿気がこもらず、快適に過ごせます。
・治安: 周辺の治安状況を確認しましょう。

2. 土地の形状

・形状: 正方形や長方形など、整形の土地の方が建築しやすいです。
・高低差: 高低差が大きい土地は、造成工事が必要になり、費用がかかります。
・道路との接道: 道路に接している部分が広い方が、建築しやすいです。

3. 法規制

・都市計画区域: 都市計画区域内では、建築計画に制限が設けられる場合があります。
・用途地域: 用途地域によって、建築できる建物の種類や高さなどが制限されます。
・斜線制限: 隣地の日当たりや採光を確保するために、建物の高さに制限が設けられる場合があります。

4. 地盤

・地盤調査: 地盤が弱い土地は、不同沈下などのリスクがあります。地盤調査を行い、地盤の強さを確認しましょう。
・液状化: 地震によって液状化が発生する可能性のある土地は避けましょう。

5. インフラ

・上下水道: 上水道、下水道の整備状況を確認しましょう。
・ガス: 都市ガスの供給状況を確認しましょう。
・電気: 電気の供給状況を確認しましょう。

6. その他

・予算: 土地の購入費用、建築費用、諸経費などを考慮して、予算内に収まる土地を選びましょう。
・ライフプラン: 将来の家族構成やライフプランに合った土地を選びましょう。
・情報収集: インターネットや不動産会社などを活用して、情報収集をしましょう。

土地選びは、時間をかけて慎重に行うことが大切です。 複数の土地を比較検討し、実際に現地を訪れて確認することをおすすめします。

後悔しない家づくりについて

こんにちは。あるいは、こんばんは。
N HouSe の山下です。

ひと前昔は「家は3回建てないと理想の家にならない」という話がありました。
なので、後悔しない家づくりについて書いてみたいと思います。
後悔しないためには大きく3つのポイントを押さえることが重要です。

Point1:予算をしっかりと決める。

家を建てる際には、必ず予算を決めておきましょう。
予算を決めずに家づくりを始めると、せっかくだからと設備やオプションを追加したり、
床面積を広げたりしてしまい、予算オーバーしてしまう可能性があります。また、土地の購入費用も忘れずに計算しておきましょう。

予算を決める際には、以下のポイントを押さえておきましょう。
・土地の購入費用
・建築費用
・諸費用(登記費用、税金、住宅ローン保険など)
・生活費や教育費など、今後の収支計画

予算を決める際には、複数のハウスメーカーから見積もりを取るなどして、比較検討することが大切です。

Point2:家族の人数やライフスタイルをしっかりと考える。

間取りは、住宅の使い勝手を大きく左右する重要な要素です。
家族の人数やライフスタイルをしっかりと考慮して、使いやすい間取りを設計しましょう。
・家族の人数
・ライフスタイル(仕事や子育て、趣味など)
・収納スペースの確保
・動線の良さ

また、住宅展示場やモデルハウスを見学したり、実際に住んでいる人の話を聞いたりして、
イメージを膨らませるのもおすすめです。

Point3:窓やコンセント、照明などの細かい部分もしっかりと確認する。

窓やコンセント、照明などの細かい部分の使い勝手も、後になって後悔する原因になりがちです。
窓の位置や大きさ、コンセントの位置や数、照明の明るさや配線などを、しっかりと確認しておきましょう。

細かい部分を確認する際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

・窓の位置や大きさ
・コンセントの位置や数
・照明の明るさや配線
・収納スペースの使い勝手
・動線の良さ

また、実際に住んでみてから、使い勝手が悪い部分は、後からでも変更できる場合があります。
しかし、変更には費用がかかる場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

後悔しない家づくりをするためには、これらのポイントをしっかりと押さえておきましょう。